【茶道】拝見での茶花の楽しみ方がわからないあなたへ
こんにちは!!
ありんこです。
今回のブログでは
『茶花の楽しみ方』
について紹介していきます ♪
茶室には必ず
茶花がありますよね。
茶室にさりげなく彩りを
添えるのが茶花。
でも、実際は…
拝見の時
見てはるけれど
何を見たらいいのか
わからない…
茶花の楽しみ方が
わからない…
亭主の意図が
読み取れない…
最初は茶花の意味も
茶花の大切さにも
気づくこと少ないですよね
でも、この茶花の
楽しみ方を知っていると
お茶会の楽しみ方も
感じ方も全く変わってきます
お茶会の茶花が
楽しみになるように
なるでしょう
茶花は春には春の花を
秋には秋の花が
楚々として控えめに
茶室に季節感を伝えます。
茶花の特徴として
○主に季節感のある
山野草でつぼみや
控えめな花が好まれます
○花形が決まっておらず
花や枝を自然のままに使い
必要以上の手は
加えません
○花を「生ける」とは
言わずに「入れる」の言います
○入れるときは一本一本
入れずに手の内で組み合わせて
一度に入れます
茶花には家の周りで
見かける花もよく使われるため
「これ見たことある!」
というお花も見かけるかもしれません
緊張する茶室の中に
自分の馴染みのある
お花を見たら
心が和みますよね ♪
冬は寒さに耐えて開く
けなげでかつ
凛とした気品の姿が
茶室に緊張と安らぎを
与えてくれます
夏は暑さの中で咲く
涼やかさと
1日だけの命のはかなさ
が茶人に好まれています
実は茶花の楽しみ方に
定義はなく
最初は、茶花を見て
あ、これ見たことある!
この色元気が出るなぁ
シックな色合いだから
背筋が伸びるなぁ
など、見たそのままの
感情を大切にしてください ♪
それが、亭主が私たちに
感じて欲しい感情であります
その感情を大切にすることで
お茶会の中で茶花の
話が出た時も
自分の感想がはっきり
言葉にできるようになるので
お友達との会話も
楽しめるようになれますし
お花を見ることによって
世事を忘れることができて
沈んでいた感情も
明るくなれます
お茶会の中での小さな
楽しみを増やすことによって
お茶会が待ち遠しく
なるでしょう
何度かお茶会に参加する
ようにになると
一見すると地味に見えるお花でも
季節の情景を思い浮かべたり
亭主の心配りに気づかされたりと
多くの広がりを見せます
花入れも季節によって
決まりもありますので
器にも目を向けれるように
なるといいですね ♪
お茶会の茶花をもっと楽しむために
今から外に出て家の近くに生えている
茶花を見てみてください!
この草花素敵だなぁなど
この花はこの季節に
咲くんだ〜など
日常生活の中でもお花に触れ合う事
ができ自分の知っている
お花が入れてあると心が和んで
お茶会も楽しみになりますよ ♪
日本の草花の繊細さや
その刹那を楽しむことの出来る
日本人の感性に触れて
より花や文化を楽しんでいきましょう
次のブログでは
『抹茶のお茶の種類』
について紹介していきます
最後までお付き合い頂き
ありがとうございました ♪
素敵なお茶会に
なりますように 。