【茶道】お茶会が苦痛なあなたへ
こんにちは!
ありんこです。
今までのブログを読んでわかる通り、
客作法って気をつけるべきこと
沢山ありますよね ( i _ i )
これから具体的な作法を
学ぶにあたっても
そろそろ” 不安 ”に
なってきますよね ( ;∀;)
(服装だけでこんなに
決まりごとがあるんだ…)
(茶道用語多いし難しい
間違えてたらどうしよう…)
(勇気出して行ったお茶会で
失敗したら…)
(お友達に笑われないかな…)
私は、茶道のお稽古を始めてからも
この不安めちゃめちゃありました。
だから凄くわかります。
お茶会が苦痛になりますよね。
私も茶道に触れ始めの頃は
茶道の奥深さを知るとともに
私には無理かも…
と、不安で押しつぶされそうでした。
そんな同じ思いを持っている
あなたに…
今回のブログでは
『 客の心得 』について
お話していきたいと思います。
今まで、お茶の世界の
いわばルールやタブー的な
ことを書いてきましたが、
大前提として
お茶会は、
「おいしいお茶をもって、
主客ともに楽しみ、心を通い合わせる」
という人と人との交流の場である
のに他なりません。
初心者の私たちは、
いかに客作法を覚えるかではなく
いかに心豊かにお茶を楽しめるか
が重要なのです (*^^*)
私なり
” お茶会の楽しみ方 ”
を紹介すると…
静かな茶室での、お茶の立てる
シャカシャカした音や
茶釜の奏でるジューっとした音
を聞いてみてください
亭主の流れるような
お点前を何も考えずに
眺めてみてください
茶花や掛物で
亭主の伝えたいことや
季節を感じてみてください
外の緑を見て
時間や世事を忘れて
みてください
お菓子の甘みと
お抹茶の風味を
感じてみてください
どうですか??
こんな簡単なことですが、
これが、お茶席を
楽しむという事なんです。
そして最後に
茶道にとって最も大切な
” 6つの心 ”
を紹介します(^^)
① 相手の心を組みとる気持ち
② 思いやりの心、譲り合いの心
③ 人を敬う心
④ 感謝の心
⑤ 物を大切に扱う心
⑥ 約束、時間を守る心
(素敵ですよね… (*´ー`*) )
この6つの心遣いは
全てこれから紹介していく
作法の元になっています。
この” 心 ”があるからこそ、
茶道には作法があるのです。
気軽に茶道を
楽しんでいきましょう ♪
次のブログでは
『 立ち振る舞い 』
についてお話していきます。
いよいよ本格的な
動作の紹介になります (^^)
最後までお付き合いいただき
ありがとうございました ♪
素敵なお茶会に
なりますように 。